10/31  佐井レース その一 !!
  佐井レース一週間ほど前に 我が偉大なる天快首領様 佐々木真っ青会長から「船底掃除遣ってね!」の一言

首領様のシモベたる事務局「真っ先にコイヘ」は一人ヨットの船底掃除m(_ _)m 当然オンリーワン

  青函レース以来三ヶ月ぶりの上架  「フジツボの畑や!」それでも1時間ほどでピッカピカに成りました。

これで1ノットUPかも(*^_^*)
 青森に前日入りしたミナライ生保さんを乗っけて予定通りマリーナを12日5:30出港小雨がぱらつくあいにくの天気波も高くなっていきます。

平舘海峡当たりまではヘルチャンに舵はお任せでしたが平舘海峡を過ぎた当たりからは波高も3m程に成りヘルチャンから人力に変わりました。
 11:30頃、ヨットが津軽海峡に入った当たりで、出港してからギャレー内部のビルジの量が多い感じはしていたんですが何とギャレー内の床上まで

海水が入り込んで工具箱がプカプカ浮かんでいる状態に成っておりました。  (まさにジェ ジェ ジェ!船が沈する!!!

一瞬頭の中は真っ白、ヤバイヨヤバイヨ!118番電話する?? メーデーの無線コール!!

 一寸パニックに成りましたが、うちらの船はヨット、動力船と違って時化には強いんです。

幸いなことに百戦錬磨のヨットの専門家中村さんが乗っていましたので何とかジブで波高5m近い波を帆走しながら進入水の原因を突き止めました。

 排水のパイプの接続の溶接が落ちここから海水が這い込んでいました。急遽佐井に緊急避難となりジブだけで佐井までたどり着きました。
  浸水した海水も何とか1時間ほどで排水し終わって14:00無事佐井漁港の一番奥まった所にヨットを舫いとりあえず一安心。

気がつけば朝5:30からビールも食事もしていません。 体も濡れ鼠になり温かいカップ麺と冷たいビールが腹に浸みました。
 高々カップ麺ですが濡れた体が暖まると で、出ました眠りの久保ちゃん。 立ち寝です。
夜19:00頃でしょうか函館の本部艇となるヨットが入港してきましが港内もかなりの波で着岸まで小一時間程掛かりました。

 翌朝、ミナライ生保さんは予定を一日早めて帰りましたが帰路の大湊線が強風雨で運休、朝9:30頃佐井をでて16:00頃に
八戸までたどり着いたそうです。
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